急速充電のリスクとは
こんにちはモバイル修理センター高円寺店です
モバイル修理センター高円寺店のブログではiPhone・スマホに関する修理や情報を紹介しています
iPhoneを使っているとバッテリーは減っていきます。
バッテリーが減ると充電をします。
そしてこのサイクルを繰り返します。これはスマートフォンも同様、iPadやiPod、ゲームなどもそうですよね。電池で動いているものは必ず充電を必要とします。
iPhoneを充電する際に充電ケーブルとアダプタを使用してiPhoneは充電します。
中にはモバイルバッテリーという持ち歩きながら充電ができるものもありますね、iPhoneXシリーズ以降ではワイヤレス充電などもあります。
iPhoneを充電しながらアプリや動画を見るというのはあまりよくないと言われていますね。充電しながらアプリなどを稼働させたり音楽を聴くことはついやりがちですがバッテリーの寿命を早めてしまうことになります。端末自体に熱が籠るのもありますが、リチウムイオンバッテリー自体が元々決まった容量なので不可をかけています。
しかし充電までが長く待ってられない人もいるのではないでしょうか。
そんな急いでいる方向けに「急速充電」という方法があります。
急速充電とは
さて今回は急速充電についての紹介になります。
そもそも急速充電とは何なのでしょうか、急速充電は文字通り充電のスピードをいつもより早くするというシステムです。
バッテリーに供給する電力を多くすることで、充電時間を短縮する技術になりいつもより言ってしまえば倍プッシュです。実際に急速充電を使うと1時間で約8割(80%)まで充電ができます。まさに急いでいる方にこそぴったりなシステムです。
急速充電のリスク
いつもより早く充電ができる急速充電システム。電気屋さんなどでも急速充電と明記された充電ケーブルなどが販売されています。
確かに早くて便利ですが、先ほどあったように倍プッシュをバッテリーにかけることになります。これはけしていいことだけではありません。
・急速充電に対応したものでなければならない
急速充電をするにはiPhoneと充電器が同等の必要があります。
充電器やUSBケーブルが急速充電に必要な性能や規格を満たしていなければ、スマホ側で急速充電はできないと判断して、通常の速度で充電します。意外とこの点で躓く人が多かったりします。
・メーカーによって規格が違う
急速充電器は販売されているメーカーごとに規格や性能がバラバラです。、iPhoneの急速充電規格には名称がなく、充電器の電流供給能力が高ければ、状況に合わせて充電量を増やす仕組みである事が特徴です。
・過充電はバッテリーに熱を与える
急速充電で注意したいのは充電のし過ぎという点です。満タンまで充電が完了したiPhoneに急速充電器を繋げっぱなしでいるとバッテリーに不可をかけ、内部で発熱することがあります。西域んでは満タンまで充電されると自動的に自動的に給電を停止する仕組みになっているため、過充電でバッテリーが劣化することはないようです。
最近ではセーブ機能があるので自動的に抑えてくれますが、リチウムイオン電池が化学変化を起こしやすく、電力量を正確にコントロールしないと発熱や発火などの事故をまねく可能性があります。
急速充電をする上でのリスクはやはり「熱」です、リチウムイオンは発火や爆発をする恐れがあるものになるので過剰な熱はかけないよう注意が必要です。とはいえ上記で上げたように最近では安全機能やパワーマネジメント機能などの発熱発火対策が施されているので大きく身構える必要はありません。
急速充電によるバッテリー劣化
最近の急速充電器はバッテリーに負荷を与えにくいとされていますが実際は劣化する可能性が十分にあります。
普段の充電器と違い過剰な電力をバッテリーに与えるのが急速充電です。確かに便利ではありますが、実際急速充電器を使用している方でバッテリーの劣化や膨張をして修理に持ち込まれている例は多々あります。これはワイヤレス充電も該当し、iPhoneXを購入から一か月経たずにバッテリー膨張させた方もいます。
使うなというわけではありません、純正のものであれば不可も少ないと思われますし最終的には使い方次第になります。
スマホが発熱する危険性
モバイル修理センター高円寺店です
モバイル修理センター高円寺店はiPhoneやスマホなどの修理、情報などを紹介しています。
皆さんは就寝前などにスマートフォンを触りますか?
私もつい触ってしまうタイプなので中々寝付けなかったり、寝落ちしてしまうことがあります。iPhoneなんかはブルーライトの光で余計に負担を与えるので就寝一時間前には触らないというのがぐっすり眠れるコツとか言われてますよね。
スマートフォンを使用したまま寝落ちするというのはついやりがちですが、実は危険も隣り合わせのようです。
再生しながら寝落ちするのは危険?
国民生活センターは3月18日、スマートフォン等で使用されるリチウムイオン電池や充電器の使用に関する注意喚起について発表しました。布団の中で動画再生をしたまま就寝してしまうことで、スマホが発熱する危険性についても注意を呼び掛けています。
リチウムイオン電池はかなり繊細です、熱を内部に蓄積するとスマートフォン本体のパフォーマンスに影響を及ぼしたり発熱を持つこともあります。
こちらの写真の光景に見覚えがある人は注意が必要です。
充電器を挿してスマートフォンを再生、布団の上に乗せてますね。寝落ちしている人や就寝前もスマートフォンを触っている人に多い光景かと思います。
国民生活センターは就寝する際のスマホ利用を想定した再現テストを行っており、布団の上で充電しながら動画を連続再生した場合の表面温度の上昇についても検証を行っています。
写真はテストの結果です。
スマホに掛け布団がかかった状態では、掛け布団がかけられていない状態より表面温度が約10℃高くなり、50℃近くに達しました。
掛け布団をかけた状態と掛けていない状態で内部に籠る熱が10℃近くも変わってくるんですね。
気温温度は0°~30°とされているのでバッテリーにも不可を与えています。iPhoneに熱を感じる方は寝る前に充電しながら動画を閲覧している消費者も一定国民生活センターは、発熱したスマホに就寝中に長時間接触してしまうことで、低温やけどを負う可能性もあると注意を呼び掛けています。
低温やけどは、50℃~60℃程度の物でも皮膚に長時間接触することで発生すると言われており、場合によっては皮膚の深いところまでやけどを負い、重症化する場合もあります。
寝る前にスマートフォンで動画を閲覧する場合は、再生したまま「寝落ち」しないよう、またスマホに掛け布団がかからないよう、注意が必要です。
国民生活センターのサイトではこの他にも充電端子に異物混入した際の発熱や充電器の出力電流による発熱などのテストも行っています。
iPhoneやスマートフォンが熱く感じる方は心当たりがないかチェックしてみましょう。
参考元:http://www.kokusen.go.jp/douga/data/vn-20210318_1.html
Project BlueでWindowsPCが液晶ペンタブレットに!
Astropadは3月18日に、「Project Blue」というアプリのパブリックベータ版をリリースしました。
今回の機能により、Windows PCをiPadにミラーリングすることで、iPadをWindowsで液晶ペンタブレットとして使用できるようになります。
iPadがWindowsの液晶ペンタブレットに早変わり
これまでAstropad Studioアプリを使用することで、iPadをMac専用の液晶ペンタブレットに変えることができました。
今回の機能によりMacだけでなくWindows PCの液晶ペンタブレットとして使用できるようになります。液晶ペンタブレットがWindowsで対応できるということは誰でもこのアプリを使える幅が広くなります。Macは作業に適していますが、WindowsPCでも絵を描いているユーザーにとっては嬉しいアップデートですね。
Project Blueは、Apple Pencilでの描画に最適化されており、iPadのタッチジェスチャーを使ってWindowsのツールやショートカットにすばやくアクセスすることができます。iPadは、WiFiまたはUSB経由でWindows PCと接続できます。
Project Blueは、64ビット版のWindows10(ビルド1809)以降のPCと、iOS9.1以降を搭載したiPadに対応しています。
当面の間、Project Blueのパブリックベータ版は無料で利用できますが、今年後半には既存の「Astropad Standard」と「Astropad Studio」のアプリにWindows版が無料機能として搭載される予定です。Project Blueは、AstropadのWebサイトよりダウンロードすることができます。
参考元:https://iphone-mania.jp/news-354976/,https://www.macrumors.com/2021/03/18/astropad-ipad-drawing-tablet-pc/
iOS14.5はユーザーにとってもメリットが大きくなる?
モバイル修理センター高円寺店です
現在技術者向けに配布しているiOS14.5のベータ版からAppleは新機能を追加するためのiOSのアップデートとセキュリティ関連の修正を行うアップデートを分離しようとしていることが判明したようです。
AppleはiOS14.5のアップデートを間近に控えており、先週にてiOS14.4.1へのアップデートを実施しました。この更新ではセキュリティに関する修正が行われました。
それ以前のOSにて欠陥があったことから推奨されており、ユーザーはもうすぐiOS14.5が公開されると分かっていても安全にiPhoneを使うために更新作業をする必要がありました。細かいバージョンアップは大体がシステム関連の修正などが多く、こういった不満を解決すべく、Appleはそう遠くない将来、このユーザーの手間を軽減する方法を導入するようです。
最新バージョンのiOSをインストールしていなくても、セキュリティ関連の更新は実行され、iPhoneがより安全な状態に保てることになります。
ユーザーにとってのメリットは?
今回の機能が使用できるようになれば、ユーザーにとっても大きなメリットがあるようです。
アップデートには一度再起動が必要になり時間も取られたり、細かいバージョンも同じなので非常に手間がかかります。システムとセキュリティが分離されるようになれば自動的にセキュリティ関連の更新が実行されるのでアップデートをする手間を省き相次いでセキュリティ関連の問題が発覚した場合、頻繁にiOSが更新され、その度に長い時間をかけてアップデートするといった作業がなくなります。iOSの更新からセキュリティ関連のアップデートを分離するのはユーザーにとって大きなメリットだといえそうです。
Appleが取得した2つの特許
モバイル修理センター高円寺店です!
現地時間2021年3月11日にAppleが、米国特許商標庁(USPTO)にてiPhoneなどのデバイスに搭載されたバッテリーが膨張した場合に検知する機構や、金属筐体を採用したより大きなバッテリーを搭載する特許を取得しました。
取得した理由は安全性からか
AppleInsiderによれば、リチウムイオンバッテリーの筐体を小さくしすぎると、Samsung Galaxy Note 7で発生したようなバッテリーの膨張と破壊を招く危険があるとのことです。Samsungは過去に端末の発火事件が起こっています。。バッテリーの小型化を実現するには、バッテリーの膨張にも気を配る必要があるようです。小さいほど密が集まって爆発するようなイメージでしょうか。バッテリーは大きいほど容量がありますが大きいほど小さいというのが現状では難しい状況です。それらを解消し得る特許を、AppleがUSPTOにて取得しました。
Appleが取得した2つの特許
1つ目の特許では、既存のバッテリーから、金属筐体を持つバッテリーにすることで、他の部品がバッテリーに接触しても破損する可能性が低くなると説明されています。他の部品と近接させて配置することが可能になれば、バッテリーのサイズをぎりぎりまで拡大できるため、バッテリー容量増加につながるようです。
バッテリーは刺さると煙を出すので接触を避けるのは確かにリスクが減ります。FLG1の既存バッテリーからFLG2のバッテリーへと変えるのが1つ目です。
2つ目の特許には、バッテリーが膨張した場合に検知するアイデアが記されています。
バッテリー筐体とデバイスの本体フレームとの間にコンデンサーを配置し、両者の距離が縮まった場合の静電容量の変化をモニターすることで、膨張を検知しようとするものです。 それ以外にも、接触や圧力を検出するセンサーを用いるなどし、バッテリー膨張の検知に役立てようとする内容が記述されています。
これらの特許を搭載したデバイスが登場するか不明ですが、実現した場合は駆動時間の延長と安全性の向上が両立されると期待されます。
参考元:https://iphone-mania.jp/news-353670/