- 2021年8月11日
- 高円寺店
【iOS15】AirPods Proが他人にペアリングされても追跡できるように
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モバイル修理センター高円寺店です
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iOS15では、AirPods ProとAirPods MaxがApple IDに連携され「探す」アプリから位置を検索できるだけでなく、他人のデバイスにペアリングされた後も位置情報を確認可能であることが分かりました。
他のデバイスペアリングでも位置情報送信が可能に
Appleが発表した内容によると、iOS15では「探す」機能が強化されAirPods ProとAirPods Maxが「探す」ネットワークに対応し、「探す」アプリでの位置情報を検索し、Bluetoothの通信範囲内なら音を鳴らすことができます。
米メディア9to5Macが、iOS15ではAirPods ProとAirPods Maxが持ち主のApple IDに紐づけられており、持ち主以外のデバイスとペアリングされた後も、位置情報を送信できることがiOS15の内部向けバージョンのコードから判明した、と報じています。
万が一盗難や勝手に使用された場合でも元のAppleIDと紐づけられているため探し出すことができます。
なおAirPodsシリーズにはiPhoneのようなアクティベーションロック機能がありません。
そのためいくつかの手順を踏むと「探す」ネットワークから削除することが可能です。
AirPodsシリーズを誰かに譲る際など、「探す」ネットワークから削除する手順は以下のとおりです。
➀AirPods Max:ノイズキャンセリングボタンとDigital Crownを同時に約12秒間押し続ける
➁AirPods Pro:外側に2箇所ある穴をふさぎながら、感圧センサーを複数回押す
ただしこの機能は開発段階のもので、実際に利用するにはAirPods ProとAirPods Maxのファームウェアアップデートが必要になるとみられます。
AirPods(第1世代)とAirPods(第2世代)は、「探す」ネットワークに対応していません。
https://9to5mac.com/2021/08/10/ios-15-to-link-airpods-with-your-apple-id-as-part-of-find-my-network/