- 2021年7月11日
- 高円寺店
HomePodが突然死する不具合発生?
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アップルが5月に配信を開始したHomePod用OS14.6にアップデートしたあと、HomePodが突然死する不具合が一部のユーザーから報告されています。
対象となるHomePodはすでにアップルが生産を停止した初代HomePodで、保証期間が過ぎた状態で突然死した場合、アップルは修理などの対応をせず買い替えを推奨しているとのこと。
先日のベータ版問題から一転
HomePodにベータ版ソフトウェアをインストールした結果、異常に熱くなり、Siriで音楽の再生停止操作ができなくなる、過熱後に電源が切れる、といった不具合が生じると先日報じられたばかり。
更に最新のソフトウェアバージョン14.6でデバイスが文鎮化したとの新たな報告が出てきています。
Mac製品のリークなどを行っている9to5macの読者の1人によると、それぞれ18カ月前と2カ月前に購入した2台のHomePodを所有していますが、突然古いほうのデバイスが動かなくなったと訴えています。
保証期間が切れてから6カ月経っていたため、Appleサポートからも助けを受けることができず、買い替えを薦められたとのことです。
Apple TVとの併用が原因?
別のユーザーは全部で19台のHomePodを自宅に持っており、そのうち6台にベータ版、その他にバージョン14.6のソフトウェアがインストールされていました。
7月7日時点で、全部で7台のデバイスが動いていないとそのユーザーはRedditで報告しています。7台のうち4台にはベータ版、3台は14.6がインストールされているとのことです。
また、別のユーザーも突然HomePodが動かなくなったと報告が出ています。
過去数年間ベータ版を使用したことはなく、2台とも14.6がインストールされていますが、そのうち1台が文鎮化したといいます。
興味深いのは、HomePodの不調を訴えたすべてのユーザーがAppleTV(tvOS14.6)と併用していたことです。
今のところ問題の原因究明はまだ行われておらず、アップルは公式に問題を認めていないようです。
ソース Some HomePod users say the latest 14.6 software update is bricking their speakers