- 2021年6月10日
- 高円寺店
iPhoneが水没!どうすればいい!?
こんにちは。モバイル修理センター高円寺店でございます。
モバイル修理センター高円寺店のブログではiPhone修理やシステムなどのお役立ち情報などを紹介しています。
昨日、今日と非常に暑いですね・・・。
新潟や仙台に釧路を除けば30℃越え、7月8月になったらもっと暑くなるんだろうなーと思うと恐ろしい。
そうなると欠かせないのはお風呂に浸かる、海水浴に行くなど水場に行くことが多くなりますよね。
そしてお風呂入りながらでもiPhoneを触りたくなってしまうなどありますよね。
例えばこんなように・・・
しかし、このような使い方をすればiPhoneも水没する場合もあります・・・・!
iPhone6までは防水機能が付いておらず、水没による故障が多く見られました。
他のスマートフォンでは既に防水機能が兼ね備えており、かなり遅れている印象があったなと思います。
そしてiPhone7(実はiPhone6Sでも備わってたのですが)より防水機能が標準化。
iPhone7、iPhone8、iPhoneX、iPhoneXRはIP67と呼ばれる、最大水深1メートルで最大30分間まで耐えることができる防水レベルとなっています。
また、iPhoneXS、iPhoneXS MAXでは更に進化してIP68に対応し、最大水深2メートルで最大30分間まで耐えることができるレベルにまで機能的に向上。
ただし、あくまでも水没などの緊急時に耐久できるレベルを想定していて、常時水に濡れた状態はNGなのです。
参考(Apple 公式ホームページ iPhone 7 以降の防沫・耐水・防塵性能について)
iPhoneXR以降は少しの水でも警告を出してくれるように。
昨年ですが、自分もどしゃ降りの中帰宅して iPhoneXRを充電しようとしたら、
こんな警告が出てきて「?」マークが。実は充電口に水などの液体が入っていると警告してくれるようです。
ライトニングケーブルやアクセサリを iPhoneXS、iPhoneXSMax、iPhoneXR 以降の機種へ接続した時、液体が入っていると iPhone が警告してくれます。
濡れている状態で iPhone を充電すると、ポートやケーブルのピンが腐食したり、損傷して使えなくなったり機能しなくなったりした挙句に、接続不良といった問題につながってしまうとのこと。濡れている状態で iPhone を充電しないのは基本です。
しかし・・・緊急時には必要に迫られる場合もあるでしょう。緊急の際には、iPhone を ライトニングケーブルやアクセサリに接続し直し、液体検出の警告を無視して iPhone を充電するという選択肢も。
また、ケーブルやアクセサリを全部外し、完全に乾くまで待つという正攻法もあります。
1 iPhone を Lightning コネクタを下向きにし、手のひらに載せ、優しくたたいて余分な水分を取り除く。風通しのよい乾いた場所で iPhone を自然乾燥してあげる。
2 30 分経ってから、ケーブルでの充電またはアクセサリの接続を試します。
3 再び警告が表示される場合は、充電ポートの内側や充電ケーブルのピンの下にまだ液体が残っている可能性があります。更に乾かしましょう。
2018年以降のものであればこのような警告は出てくることもあり、水没による腐食、故障リスクも減ったのかなと思ってます。
これは急速充電に対応したiPhone8以降の端末に機能を追加したからだと言われています。
(参考 当店HP 急速充電のリスクとは)
ですが、あくまで iPhone は生活防水まで対応。濡らしたら放置せずに乾燥させましょう。