- 2021年1月21日
- 高円寺店
iOS 14.4でカメラ交換をすると警告文が表示される?
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iOS 14.4でカメラを交換すると警告が表示されるように
アップルが最新の開発者向けiOS 14.4ベータ2に純正品ではないカメラに交換すると警告が表示されるコードが発見されたと報じられています。
アップルと一般的な修理店は取り扱っている部品や保証なども違っています。アップルでは度々非正規での修理店での端末などにたいして政策を行っています。iOS 13.1以降では修理後にAppleの純正パネル以外を使用すると非正規交換の表示が暫く出るようになっています。
米アップル関連情報サイトMacRumorsによると、非正規品のカメラに置き換えると「このiPhoneに本物のアップルのカメラが搭載されていることを確認できません」というメッセージが表示されるとのことです。これも同様にアップルの警告のようなものになります。基本的にアップルでしか純正品は取り扱いを行っていないため、一般的な修理店で交換をするとApplecareなどの修理サービスや保証が受けれなくなる場合があります。米アップル関連情報サイトMacRumorsによると、非正規品のカメラに置き換えると「このiPhoneに本物のアップルのカメラが搭載されていることを確認できません」というメッセージが表示されるとのことです。iOS 13.1以降では非正規ディスプレイに交換したiPhone上で警告が出ますが、それと同様にロック画面や設定アプリ内に通知が出る可能性があると伝えられています。
全ての非正規が同じとは限らない
ハイテク機器の分解でおなじみの修理業者iFixitは、iPhone 12同士のカメラモジュールを交換、すなわちアップル純正の本物を入れ替えただけにもかかわらず、まともに動作しないケースを確認しています。そしてカメラと画面を完全に修復するには、アップル独自クラウドにリンクされた公式アプリを実行する必要があると記載された公式トレーニング文書も報告されていました。セキュリティに直結するTouch IDなどの交換ならまだしも、画面やカメラはそのような心配はないはずだと言われています。これはアップルとしては独立系修理業者も純正部品や公式トレーニングに導きたい意図があるとも思われているようです。
非正規ディスプレイ警告もiPhoneやディスプレイを使う上では特に機能制限など影響を与えないため、カメラ関連の警告も同じ措置と推測されますが、実際の効果はまだ確認されていません。非正規バッテリーについても非正規業者による修理後は「バッテリー管理機能」が表示されないと判明しているようです。
しかしこれらは使用ディスプレイ、バッテリーが粗悪品の場合によります。
当店で扱っているバッテリーはバッテリー管理機能も表示され本体にも影響を与えないものを使用しておりますので、全ての非正規バッテリーが嚙み合わないわけではありません。修理に携わっている身としては伝えておきたかったので宜しくお願い致します。
Source:MacRumors