- 2020年11月28日
- 高円寺店
【iPhone修理】iPhone11タッチ操作不良
こんにちは
モバイル修理センター 高円寺店です。
モバイル修理センター高円寺店のブログでは主にiPhoneやスマホに関する修理風景を更新しています。
画面割れや液晶不良などがどのような流れで修理が行われているのか。
気になる方は是非ご覧ください!
修理端末は・・・・iPhone11!
今回お預かりした端末を早速確認します・・
画面の操作が・・
効かないですと!?
画面のタッチ操作が全く効かない状態でした。
スライドして電源を落とそうとしていますが、バーが動かないため電源を落とすことができない状態です。
この症状は修理しないとまずいですね・・・。
iPhone11の強制シャットダウン方法
iPhoneは画面操作が効かなくなった時などの手段として、強制シャットダウンをすることができますが機種によって方法は異なります。
今回はiPhone11になりますので、iPhone8以降から採用された強制シャットダウン方法を使います。
①音量ボタンの上を一回押す
②音量ボタンの下を一回押す
③電源ボタンを長押しする
④一度画面が消えて、再度リンゴのマークが点くがそのまま押しっぱなしにする。画面が再度消えたら離す
音量ボタンは長押しではなく、テンポよく押します。
修理工程
電源を落としたので修理を開始します。
iPhone11の構造はiPhoneXRとほぼ同じなのでその工程を利用していきます。
横にケーブルが繋がっているので慎重に開けていきます。
カバーに覆われています。四方のねじを外し、カバーを開けると
この際にまずはバッテリーを繋いでいるコネクタを外しておきたいので、下から外していきます。
ケーブルが重なるような形になっているのでケーブルも傷をつけないようにしながらバッテリーのコネクタを本体から外します。
組み上げる時もケーブルを痛めてしまうリスクがあるのでここは特に注意を払います・・・😠。
画面を外しました。第一段階終了です。
分解時に気をつける点
基本的にはいつもと同じ通りです。FaceIDは特に細心の注意を払っています。
・画面を開ける際に中のケーブルを切らないこと
・ネジを外す際にネジの位置を記憶しておく、無理に力を入れてネジ穴を潰さない
・コネクタケーブルを外す際に接続部の基盤を傷つけないことなど沢山あります。
今回も横向きにかつ、ホームボタンも形状が違うので開ける際はいつもより気を配る必要があります。
画面を本体から外した状態です。
この黒い形にケーブルが繋がっているものがFaceIDになります。
FaceIDはそのまま移植しますので、画面から外していきます。
画面から部品を外しました。
このままこの部品を新しい画面に移植することで準備完了です。
今回はホームボタンやヒートシンクプレートなど細かい部品はないので簡単ですね、簡単ですがFaceIDは代わりの部品は存在しないので慎重に作業します。
すべて組み上げて修理完了でございます!
まさにビフォーアフター、画面も元通り綺麗になりました!あとは動作の確認を行って問題ないかの最終チェックに入ります。
URYYYYYYYYYYYYYYYYYY
画面操作ができるできる!FaceIDチェックも問題なしでした!これにて修理完了です!
お疲れ様でした!
まとめ
今回修理したiPhone11修理、ご案内は以下のようになります!
機種:iPhone11
症状:液晶不良
作業時間:約40分程度
即日修理となりますので、緊急時でも対応いたします。また、iPhone11は背面割れも非常に多く本体基板へかかる負荷もかなり大きいです。
基板修理等のご相談もお待ちしております、是非モバイル修理センター高円寺店までご連絡ください!