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  • 2020年10月16日
  • 高円寺店

iPhoneXの画面が浮いた原因はバッテリー膨張!?膨張の原因とは

iPhoneXの画面が浮き上がっている

モバイル修理センター 高円寺店です。

先日、お客様が持ち込まれたiPhoneXの画面が、浮き上がっていました。文章で伝えようとするとなかなか難しいので、まず画像を出しておきますね。

端末の横画像でみるとわかりやすいでしょうか。液晶画面が浮き上がっているように見えます。iPhoneXに限らず、iPhoneでは割とよく見る症状です。この症状の原因は、これですと確実に言えるものではないのですが、非常に可能性が高い要因が1つあります。

原因は、バッテリーの膨張

端末を開いて、実際に中を確認すると原因は一目瞭然。バッテリーが膨張しています。これ、僕が知る限りだとiPhone4のころから症状としてはあるものなんです。iPhoneX固有の症状ではないので、ほかの機種を使っている方も同じ問題を抱える場合がありますので、似た症状を抱えている方はぜひご参考にしていただけたらと思います。

 

これはバッテリーの膨張が原因でした・・だけだとあまりに味気ないので、今回はなぜ膨張したのかという部分をもう少し掘り下げていきます。ここは原因を解明できるわけではないのですが、こういうことに起因して、起こりえますよ~という部分を少しでもみなさんに知ってもらえたらと思います。

一番の原因は、経年劣化

可能性として一番高いのが、純粋な経年劣化、時間とともに品質が低下しているというものです。iPhoneのバッテリーは「リチウムイオンバッテリー」という種類のものが使われています。これは性能・パフォーマンスが高い状態を維持できるというのが特徴です。ただ、寿命というものがあり、おおよそ2年の使用、もしくは500回の充電回数で劣化症状が始まると言われています。膨張する場合もあれば、膨張しない場合もありますが、使い方や使用の仕方により劣化状況は結構変わります。

バッテリーにガラスが刺さっている

画面割れの端末で起こっている場合があります。微細なガラスが内部でバッテリーに刺さっている場合、内部に短絡・ショートがある場合も。画面割れの放置で起こりえる危険の一つと言えますね。また、画面修理をしたことがある場合でも、内部に細かいガラスの破片がそのまま残っていると、直した後でも時間差でバッテリー膨張が発生するケースがあります。修理する際にどこまで予測してケアするか、これは修理屋さんの腕次第ですね。高円寺店ではしっかりとこの部分もケアしますので、ぜひお任せ下さいね。

水没・内部に水分が入ったことが原因

水没が原因でバッテリーが膨張することもあります。トイレに落として・・お風呂に落として・・この辺りでバッテリー膨張が起こっていることが多いですが、生活上の水分侵入、雨や汗なんかに起因していることも。これはちょっと予防が難しいかもしれませんね。雨が降っている場合にはあまり使いながら歩かないようにするくらいしか対策のしようがないです。

 

原因究明は難しい

さきほども少し話しましたが、膨張の原因を究明することはなかなか難しいです。ガラスが突き刺さている・・ちうものは目視で確認できますが、それ以外はあくまでも結果しか見れないので、原因究明は困難なんです。あくまでも推測である・・と認識して頂けたらありがたいです。

膨張していないバッテリーとの比較

 

新しいバッテリーを取り付けた様子がこちら。こうやってみてみると、違いがわかりやすいんじゃないでしょうか。iPhoneは端末自体を薄く作ることに力を入れています。そのため、バッテリーが膨張し、厚みが増えていくと液晶が浮いてくるわけです。

膨張が大きくなっていくと、内側からの圧力が大きくなっていって、ガラスが割れてしまうなんてことも起こりえます。ケースをしながら使っている場合、バッテリー膨張に気付かないこともあります。膨張に気付いたら、ぜひ早めに修理依頼をくださいね。

まとめ

今回はiPhoneXのバッテリー交換を使いながら、液晶の浮き上がりについて解説させて頂きました。バッテリー交換は作業時間:30分程度でご返却可能です。修理自体は勿論ですが、内部のクリーニングや微細なゴミ・ガラスの除去など、目見見えない部分も徹底的にこだわって修理させて頂きます。もちろんiPhoneX以外の機種も修理は受付していますし、大歓迎です。まずはお気軽にご相談にいらしてください。

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