- 2021年9月30日
- 高円寺店
iOS15 メッセージアプリの写真が削除されるバグとは
iPhone13の発売と共に発表されたiOS15を皆さんはアップデートしましたか?
iPhoneのOSは定期的にアップデートがかかりますが、13や14など次のバージョンになると大掛かりなアップデートになります。
その時必ずと言っていいほどOS内で不具合やバグなどが発生しています。
起動不良になったり、バッテリーがおかしくなったり、機能が使えなくなったりとアップデートをする際は15.1などの後に修正されたOSにアップデートをした方がいいとされています。
今回のOS15も例外ではなく、「メッセージ」アプリの会話からカメラロールへと保存した写真が、特定の動作の後削除されてしまうiOS15特有の問題が報告されています。
メッセージ削除をすると
「メッセージ」のスレッドから写真を保存した後にそのスレッドを削除すると、次にiCloudバックアップを実行したときに写真が消えてしまうバグが生じています。
これは個人のiCloud写真ライブラリに画像が保存されていても、iOS15では「メッセージ」アプリにまだリンクされているようで、スレッドの削除とiCloudのバックアップを経ると保存が持続しません。
iCloudの自動バックアップを有効にしていると、ライブラリに残っている写真が自動的に削除されるため懸念が広がっています。
とはいえ写真が保存されたメッセージの会話を削除した時に起こるものなので会話を削除する人は注意が必要です。
iOS15.1のベータ2でも、このバグが修正されていないことが明らかになっています