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  • 2021年7月18日
  • 高円寺店

iPhone13用OLED液晶の供給数変更?

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中国メディアGizchinaが、iPhone13Pro(iPhone12sとの噂もあり)シリーズが搭載すると、噂の最大リフレッシュレート120HzのProMotionディスプレイについて、中国BOEも供給するべく試験生産中だと報じています。

 

2021年の、iPhone13/12向けディスプレイパネル出荷数

 

調査会社Omdiaの予測では、iPhone13シリーズ向け有機EL(OLED)ディスプレイパネル出荷数は、iPhone13mini用5.4インチパネルはサムスンディスプレイが300万枚、LG Displayが800万枚、iPhone13 Pro用6.1インチパネルはリフレッシュレート120Hzの有機EL(OLED)ディスプレイパネルで、サムスンディスプレイが全数4800万枚を担う見通しです。

6.1インチでも、リフレッシュレート60Hzの多結晶低音ポリシリコン(LTPS)ディスプレイパネルを搭載するiPhone13用はLGディスプレイが2100万枚を供給する見通しで、BOEは2021年第4四半期(10月〜12月)の製造認証取得に向けて試験中とのことです。

なお、iPhone13ProMax用の6.7インチLTPOディスプレイパネルはサムスンディスプレイが全数2600万枚を供給するようです。

同社の報告では、2021年におけるiPhone12シリーズ向け有機EL(OLED)ディスプレイパネル出荷数に関し、iPhone12mini用の5.4インチパネルはサムスンディスプレイが200万枚、iPhone12およびiPhone12Pro用6.1インチパネルはサムスンディスプレイが2000万枚、LGディスプレイが2300万枚、BOEが900万枚、iPhone12ProMax用6.7インチパネルはサムスンディスプレイが全数1200万枚を供給するとのことです。

iPhone13 Proシリーズ用LTPOをBOEが試験生産中

 

こうした報告がある中、BOEがLTPSディスプレイパネルだけではなく、iPhone13Proシリーズに搭載されるLTPOディスプレイパネルを供給するべく、試験生産を行っているとの報道も出てきています。

同メディアによれば、BOE製LTPOディスプレイパネルには課題があり現時点でアップルの承認を取得できていないとのこと。

しかし、BOEがiPhone13Proシリーズ用LTPOディスプレイパネルの試験生産を行うまでにこぎつけたのは、同社のOLEDディスプレイパネルの品質が向上しているからだとGizchinaは期待を示しています。

BOEのLTPOディスプレイパネルがiPhone13Proシリーズに搭載されないとしても、iPhone12Proシリーズ用LTPSディスプレイパネルを今後受注できる可能性はあると同メディアは記しています。

ソース mydrivers via Gizchina

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