iPhone 15

2023年にファン待望の新機種として「iPhone15」「iPhone15Plus」「iPhone15Pro」「iPhone15ProMAX」が発売されました。 現在では更なる新機種もリリースされていますが、まだまだファンも多く愛用されている方も少なくない機種ですね。
ここでは、「iPhone15」の仕様・特徴、注意すべき不具合・故障などについてご紹介させて頂きます。
iPhone 15の主な仕様
iPhone15 | iPhone12 |
6.1インチ Super Retina HDRディスプレイ | 6.1インチ Super Retina HDRディスプレイ |
ガラスとアルミニウムのボディ | ガラスとアルミニウムのボディ |
デュアル48MPカメラ(広角と望遠) | デュアル12MPカメラ(広角と望遠) |
ドルビービジョン |
ドルビービジョン |
Face ID | Face ID |
Neural Engine搭載 A16 Bionicチップ | Neural Engine搭載 A14 Bionicチップ |
3349 mAh 最大20駆動時間 | 2,815 mAh 最大17駆動時間 |
水深6メートルで最大30分間の耐水性能 | 水深6メートルで最大30分間の耐水性能 |
おすすめポイント
- フレームデザインが一新。丸みを帯びたデザインから角張ったデザインに!
- iPhone初のUSB-C端子
- ワイヤレス充電「MagSafe」に対応!
- 更に向上したプロセッサ
- 「5G通信」に対応!
iPhone 15の主な特徴
フレームデザインが角張ったものへ
iPhone12から今までのiPhoneの丸みのあるフレームデザインから角張ったデザインへと変更になりました。 iPhone11と比較すると側面が丸みを帯びた形状(ラウンド)でしたが、iPhone12シリーズでは角張った形状(スクエア)に変更されています。 iPhone15シリーズも同じように角張ったデザインを継続しています。
・カラーラインナップも大きな違いがあります。iPhone12ではブラックとホワイト、PRODUCT(RED)、グリーン、ブルー、パープルといったカラーラインナップで、明るく鮮やかな色彩が特徴的です。 iPhone15シリーズではブラックとブルー、グリーン、イエロー、ピンクの5種類となっています。鮮やかさは控えめに優しい印象を受けます。 ・サイズ比較ではiPhone15の端末は147.6×71.6×7.8mmで、重量は171gです。対してiPhone12は146.7×71.5×7.4mmで、162gと多少軽くなっています。とはいえ殆ど誤差の範囲でiPhone15はiPhone12と同等のサイズ差でより高スペックになっています。
ディスプレイはそのままに解像度向上

iPhone12とiPhone15は採用されているディスプレイサイズは同じですが、上述のように軽量化に成功しています。 更に両モデルはSuper RetinaXDRディスプレイ(有機EL)という部品が使用されています。iPhone11はSuper RetinaHDR(LCD)というディスプレイですが、iPhone 12以降は上位機種と同じ有機ELが採用されているのが大きな違いです。 解像度はiPhone11が1,792 x 828ピクセルの326ppiに対しiPhone12にの解像度は2,532 x 1,170ピクセル460ppiと大きく向上しています。 iPhone15シリーズもiPhone12と同じ解像度ですが、iPhone15はダイナミックアイランドを搭載し、画面上部のノッチが小型化しています。 ノッチの広さが気になっていた方にはお勧めしたい機種です。
カメラ機能も向上
iPhone15ではメインカメラが48MPに大幅進化しています。デフォルトで24MPの高精細写真が撮影可能となり、光学2倍ズームも高画質で実現。ポートレートや風景撮影の幅が広がっています。ナイトモードやHDR撮影も進化し、暗所や逆光でも自然な色味と高いディテールで撮る事ができます。また動画撮影ではシネマティックモードやアクションモードなど、最新の撮影機能が追加されています。
チップがA16 Bionicへ
iPhone12シリーズではA14Bionicが採用されていました。十分に高い処理能力を持っていますが、ゲームアプリによってはカクツクなど負荷が大きかった面も見受けられました。 iPhone15シリーズはA16 Bionicになったことで、より処理が早く安定しています。A16 BionicはA14より大幅に高性能化し、グラフィック処理やAI処理、バッテリー効率も向上しています。日常利用はもちろん、重いゲームや動画編集、長期的なソフトウェアアップデートにも有利になっています。
MagSafeワイヤレス充電対応
iPhone15でも磁石が内蔵されているため、ワイヤレス充電のMagSafeが対応できるようなりました。 MagSafeはマグネット吸着型のワイヤレス充電器になっているため、位置ズレを気にすることなく充電ができるほかスタンドやカードケースなど、充電器以外の対応アクセサリーも装着可能です。 またiPhone15はバッテリー容量が増加し、A16チップの省電力性も相まって、実使用での持ちが大きく向上しています。充電の方法も進化し、従来のLightningコネクタではなくなり、iPhone15はiPhone初のUSB-C端子とQi2ワイヤレス充電に対応。これによりMagSafeも両モデルで利用可能ですが、iPhone15はより高速・安定した充電が可能です。