iOS14.5はユーザーにとってもメリットが大きくなる?
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現在技術者向けに配布しているiOS14.5のベータ版からAppleは新機能を追加するためのiOSのアップデートとセキュリティ関連の修正を行うアップデートを分離しようとしていることが判明したようです。
AppleはiOS14.5のアップデートを間近に控えており、先週にてiOS14.4.1へのアップデートを実施しました。この更新ではセキュリティに関する修正が行われました。
それ以前のOSにて欠陥があったことから推奨されており、ユーザーはもうすぐiOS14.5が公開されると分かっていても安全にiPhoneを使うために更新作業をする必要がありました。細かいバージョンアップは大体がシステム関連の修正などが多く、こういった不満を解決すべく、Appleはそう遠くない将来、このユーザーの手間を軽減する方法を導入するようです。
最新バージョンのiOSをインストールしていなくても、セキュリティ関連の更新は実行され、iPhoneがより安全な状態に保てることになります。
ユーザーにとってのメリットは?
今回の機能が使用できるようになれば、ユーザーにとっても大きなメリットがあるようです。
アップデートには一度再起動が必要になり時間も取られたり、細かいバージョンも同じなので非常に手間がかかります。システムとセキュリティが分離されるようになれば自動的にセキュリティ関連の更新が実行されるのでアップデートをする手間を省き相次いでセキュリティ関連の問題が発覚した場合、頻繁にiOSが更新され、その度に長い時間をかけてアップデートするといった作業がなくなります。iOSの更新からセキュリティ関連のアップデートを分離するのはユーザーにとって大きなメリットだといえそうです。
Appleが取得した2つの特許
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現地時間2021年3月11日にAppleが、米国特許商標庁(USPTO)にてiPhoneなどのデバイスに搭載されたバッテリーが膨張した場合に検知する機構や、金属筐体を採用したより大きなバッテリーを搭載する特許を取得しました。
取得した理由は安全性からか
AppleInsiderによれば、リチウムイオンバッテリーの筐体を小さくしすぎると、Samsung Galaxy Note 7で発生したようなバッテリーの膨張と破壊を招く危険があるとのことです。Samsungは過去に端末の発火事件が起こっています。。バッテリーの小型化を実現するには、バッテリーの膨張にも気を配る必要があるようです。小さいほど密が集まって爆発するようなイメージでしょうか。バッテリーは大きいほど容量がありますが大きいほど小さいというのが現状では難しい状況です。それらを解消し得る特許を、AppleがUSPTOにて取得しました。
Appleが取得した2つの特許
1つ目の特許では、既存のバッテリーから、金属筐体を持つバッテリーにすることで、他の部品がバッテリーに接触しても破損する可能性が低くなると説明されています。他の部品と近接させて配置することが可能になれば、バッテリーのサイズをぎりぎりまで拡大できるため、バッテリー容量増加につながるようです。
バッテリーは刺さると煙を出すので接触を避けるのは確かにリスクが減ります。FLG1の既存バッテリーからFLG2のバッテリーへと変えるのが1つ目です。
2つ目の特許には、バッテリーが膨張した場合に検知するアイデアが記されています。
バッテリー筐体とデバイスの本体フレームとの間にコンデンサーを配置し、両者の距離が縮まった場合の静電容量の変化をモニターすることで、膨張を検知しようとするものです。 それ以外にも、接触や圧力を検出するセンサーを用いるなどし、バッテリー膨張の検知に役立てようとする内容が記述されています。
これらの特許を搭載したデバイスが登場するか不明ですが、実現した場合は駆動時間の延長と安全性の向上が両立されると期待されます。
参考元:https://iphone-mania.jp/news-353670/
オフライン状態からiPhoneを探すには
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iPhoneを紛失してしまった時は役に立つのが「探す」アプリの「デバイスを探す」の出番です。これはiOS製品の位置情報を利用して、端末がどこにあるかを地図上に表示させる機能です。これを用いることで紛失や盗難の被害に遭ったときにiPhoneを探すことができます。
同時に、果たしてデバイスがオフライン状態になっていても使えるのかという疑問が浮かびます。
今回はオフライン状態でも使用できる方法を紹介します。
設定方法
事前に設定を済ませておけば、Wi-Fiやモバイルデータ通信に接続していないデバイスの位置を確認することができます。
そのための設定の手順を紹介します。
1.探し出せるようにしておきたいiPhoneで「設定」を開き、Apple IDをタップ。続いて「探す」をタップします。
2.「iPhoneを探す」がオンになっているのをタップして確認し、「“探す”のネットワーク」をオンにしましょう。
3.「最後の位置情報を送信」をタップすると、バッテリー残量が少なくなったときにiPhoneの位置情報をAppleに自動送信できるようになります。
4.オフライン状態では、Bluetooth信号を利用して端末の位置情報をiCloudに送信します。万が一の事態に備えてiPhoneのBluetoothを常にオンにしておきましょう。
注意点としては端末で2ファクタ認証が有効になっていると、パソコンなどで「探す」機能を使うときに端末に届いたパスコードを入力が必要になります。紛失や盗難に遭ったときにスムーズにデバイスを探せるように、あらかじめパソコンや予備の端末でiCloudにサインインして認証を済ませておくことが大事です。パソコンや予備端末を「信頼できるデバイス」に登録すると認証完了。次回以降はパスコードなしでサインインできるので、「探す」機能を簡単に利用できます。
⑤パソコンやほかのデバイスを使って「icloud.com」にアクセス。自分のApple IDとパスワードを入力してサインインします。次の画面で「iPhoneを探す」をクリックもしくはタップすると、オフライン状態にある端末の位置情報が地図に表示されます。
ただし「探す」機能は紛失したiPhoneの電源がオフになっていると使用できないので注意が必要になります。
参考元:https://japanese.engadget.com/iphone-tips-find-off-line-221027514.html
photo:https://japanese.engadget.com/iphone-tips-find-off-line-221027514.html
iPhone12miniの部品注文が削減?70%の縮小も
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絶賛発売中のiPhone12シリーズですが、iPhone12miniは残念ながらあまりいい結果が残せていない状況です。
日本経済新聞はAppleが2021年前半のiPhone12miniの部品注文を削減していると報じました。これにより5G対応端末の生産は2021年6月末まで70%以上も縮小される可能性があるそうです。
iPhone12miniは手応えがあまりなかった?
AppleはiPhone全機種向けの2021年前半の発注を、2020年末時点の計画より約20%削減しているようです。日本経済新聞によると、「iPhone 12」「iPhone 12 Pro」「iPhone 12 Pro Max」の生産レベルは、iPhone 12 miniほど引き下げられていないそうです。
それでも、同社の2021年前半の生産計画は約7500万台とされており、前年の同じ期間よりも多いとされています。同社は2021年に、2020年よりも11%多い、2億3000万台のiPhoneを製造することを目指していると日本経済新聞は報じています。
米CNETはAppleにコメントを求めたが、回答は得られていないとのこと。
参考元【https://article.auone.jp/detail/1/3/6/110_6_r_20210311_1615426982122499】
iCloudに保存された写真などをGoogleフォトに簡単に転送できるように!
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iPhoneはカメラ機能が優れているので写真を撮る機会が多いのではないでしょうか。しかし写真や動画は容量をかなり圧迫する原因でもあります。
そういった方に向けてクラウドサービスなどを行っているアプリなどがありますが、アップルはiCloudに保存された写真や動画をGoogleフォトに簡単に転送できるサービスを提供開始しました。
Googleフォトに転送できるように
Googlepフォトは写真や動画を保存できるアプリになります。
利用できる地域はオーストラリア、カナダ、欧州連合、アイスランド、リヒテンシュタイン、ニュージーランド、ノルウェー、スイス、英国、および米国に限られており、現時点では日本は含まれていません。
画像はアップル公式のサイトの「データとプライバシー」内に「データのコピーを転送する」オプションが追加されています。対象地域のみなので日本のサイトからはアクセスはできません。
「データのコピーを転送する」オプションを選択し、指示通りに全ての手順を実行するとiCloud内の写真や動画がGoogleに一括して転送されます。コンテンツを転送した後も、iCloud側に保存されている写真や動画は削除されず、あくまでGoogleフォト側にコピーがバックアップされる流れになります。
しかし転送までには3日~7日かかり転送を行うためにはApple IDの2要素認証を有効にした上で、Googleフォト側に転送を完了するため十分な空きストレージがあることが必須です。
画像では手続き中にどれほどの空き容量が必要かが表示されるのでそれによってGoogleアカウントで大容量のストレージを契約して準備することもできます。
対応可能なファイル
アップル製品やiCloud独自のスマートアルバム、フォトストリームコンテンツ、ライブ写真や一部のメタデータおよび一部のRAWファイルなどは転送できません。以下の形式は転送可能とされています。
.jpg、.png、.webp、.gifや一部のRAWファイル、.mpg、.mod、.mmv、.tod、.wmv、.asf、.avi、.divx、.mov、.m4v、.3gp、.3g2、.mp4、.m2t、.m2ts、.mts、mkv
写真は最新の編集版のみが転送されるため元のバージョンは転送されません。
また写真は可能な限りアルバムと一緒に転送されますが、動画はアルバムなしで別々にコピーされます。
参考元:https://japanese.engadget.com/apple-icloud-googlephoto-transfer-032022787.html
参考元:https://www.macrumors.com/2021/03/03/apple-transfer-icloud-photos-google-photos/