- 2020年12月25日
- 高円寺店
今年一番売れた5Gスマートフォンは…
モバイル修理センター高円寺店です。モバイル修理センター高円寺店のブログではiPhone修理やシステムなどのお役立ち情報などを紹介しています。
皆さん、2020年の12月も残りわずかとなりました。
今年は新型コロナウイルスの影響でモバイル業界や機種の製造の遅れなど大きなダメージがありました。
リモートワークが全世界で普及され、その反動によりiPadなどのタブレットが売れたのは記憶に新しいですね。
この不況の中でもスマートフォンは技術も進化しリリースされてきました。
では2020年に一番売れたスマートフォンは
一番人気だったスマートフォンは一体どれでしょうか。
2020年で一番売れた5Gスマートフォンは…
今年一番売れた5Gスマートフォンに関して興味深い記事がありそれを元に作成しました。
5Gといえば日本でもまだ一部しか流通していませんが4Gよりも圧倒的に早く、いずれは5Gに切り替える時が来るかもしれません。
しかし今回売れたスマートフォンは恐らく5Gだけが理由ではないと思っています。ちなみにアップルはデバイスごとの販売台数を公表していないため、あくまで推定の数字となります。
米市場調査会社Counterpointのレポートによると今年売上トップだった5Gスマートフォンは…
iPhone12でした!
ちなみにこれは10月半ば過ぎの推計発表なので12miniはカウントされていません。
しかし、iPhone12って確か10月半ばの予約受付開始でしたよね…、つまり予約の段階で今までの5Gスマートフォンで売れたことになるんですね。
凄くないですか?
iPhone12は発表されてから大きく注目され、過去のiPhoneの売上を超える売上をたたき出すと予想もされていました。
米市場調査会社Counterpointのレポートによると、iPhone 12が売上トップで、2位は同時に発売されたiPhone 12 Proとのことです。すなわち2つのモデルを別々に集計した上に、わずか2週間の販売でトップに立ったことになります。iPhone 12は16%、12 Proは8%ということで、合計では10月の5Gスマートフォン販売全体の4分の1近くを占める結果となっています。
Galaxy Note 20 Ultra 5Gで4%。ほかトップ10の顔ぶれはファーウェイ製が3つ,Oppoが2つ、サムスンの他モデルが2つという構成になっています。
うーんApple強いですね相変わらず。
iPhone12が売れた理由とは
iPhone12が成功した理由に関してCounterpointは3つの要因を挙げています。
・5Gに対する大きな需要
・米国携帯キャリアの強力なプロモーション
・中国や日本での初期需要の強さ
これは他の5Gのスマートフォンが限られた地域でしか発売されていないものに対し、iPhoneは140カ国以上のp広い市場があるからではないかと分析されています。
確かに発売できる地域が広いほど購入する需要は増えるので上がるのも納得です。
iPhone12は日本でも発売されましたが11より更に進化したプロセッサやカメラの機能は注目されていました。
また、iPhone 12シリーズは今後、2021年初頭に向けても売れ続けると予想されています。
初動がいいばかりか、「発売が遅れたため、売り上げの一部はその後の数ヶ月に繰り延べされるため」年明けにも勢いが維持されるというわけです。
iPhone12miniは過去最小の5GスマートフォンでSEユーザーにも需要がありました。
最後にCounterpointは、iPhone 12が5Gミリ波、すなわち「高速だがカバーされるエリアが狭い」帯域向けインフラへの投資を促進するとも指摘しています。
米国向けのiPhone 12シリーズはミリ波がサポートされており、その結果5Gスマートフォンの普及率は9月の5%から10月には12%へと増加。おかげで米国の通信キャリアにミリ波インフラを迅速に導入するインセンティブが与えることになるとの見通しが述べられています。日本向けモデルではミリ波対応がなくサブ6(ミリ波より遅いがカバー範囲が広い)のみとなっていますが、2021年のiPhone 13(仮)では対応に期待したいところです。
参考元:engadget,Counterpoint Research