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  • 2021年7月10日
  • 高円寺店

iPhone13Proで薄型放熱部品が搭載される?5G通信対策?

モバイル修理センター高円寺店のブログではiPhone・スマートフォンに関する修理や最新の情報、お役立ち情報などをご紹介しています。

台湾メディアDigiTimesによると、SamsungはGalaxyS22(仮称:2022年モデル)に超薄型放熱部品「ベイパーチャンバー」を搭載する可能性があると報じています。
同部品は、iPhone13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)に搭載されると、有名アナリストのミンチー・クオ氏が伝えていました。

 

 

ベイバーチャンパーとは?

ベイパーチャンバーとは、水の気化、凝縮によって瞬時に熱を移動させるヒートパイプと同じ「金属製放熱部材」の一種です。

スマートフォンで一般的に使用されているグラファイトシートと比べ、高い熱伝導能力を持っており、瞬時に熱を拡散させて放熱することができるという利点があります。

平板状の金属板を貼り合わせた中空構造になっており、ウィックと呼ばれる毛細管を張り巡らせ、内部には純水等が封入されています。“ICなどの発熱部材が高温になると内部の液体が蒸発して空間に広がり、凝縮してまた液体に戻る”というプロセスを繰り返すことで熱を拡散させ、デバイス内の温度を下げるという仕組みです。

参考 5G時代を支える!超薄型放熱部品「ベイパーチャンバー」

 

5Gスマホが台頭しはじめた今日、大容量・高速通信によりデータ処理量が増加する一方、ICなど熱を発する部品への放熱対策が必要となってきました。

また、搭載部品が増えて消費電力も増加するため、バッテリーも大容量となってきました。そのため各スマートフォンメーカーにとっては、デバイスの放熱性能を高めることとバッテリーのスペース確保が課題となっていることから、ベイバーチャンバーが開発されたとのことです。

 

 

iPhone13 proシリーズが搭載か

アナリストのミンチー・クオ氏は、iPhone13シリーズのうちProシリーズの2機種がベイパーチャンバーを搭載すると予想しています。

同モデルにはリフレッシュレートが最大120HzとなるProMotionディスプレイが搭載される見通しであることから、これに関連した部品類の放熱対策としてベイパーチャンバーが用いられるのかもしれません。
参考 iPhone13シリーズのモックアップ動画が公開

iPhone13シリーズのベイパーチャンバーは、Nidec CCIとAurasが供給するとみられています。

 

ソース  digitimes

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