- 2021年1月11日
- 高円寺店
iPhoneにウイルス対策は必要?
モバイル修理センター高円寺店です。モバイル修理センター高円寺店のブログではiPhone修理やシステムなどのお役立ち情報などを紹介しています。
PCではセキュリティ対策ソフトなどでウイルス対策を講じるのが一般的ですが、スマホに関してはあまり気にせず使っている人も多いのではないでしょうか?
ネットでは「iPhoneはウイルス感染しない」という話も目にすることがあるが、本当のところはどうなのかを解説していきます。
結論
「PCに比べてリスクは低いものの、iPhoneもAndroidもウイルス感染する可能性はある。しかし感染しないために、AppleとGoogleが日々対策をしている」というのが実情です。
大前提として、スマホもPCと同じように、ウイルス感染などのリスクはあります。
スマホの場合は「不正な行為をするアプリ」という意味で「不正アプリ」と呼ばれるものがよく知られてますね。
これをインストールしてしまうと、ネットバンキングやAmazonなどのネットショッピングサイトをはじめとするオンラインサービスのログイン情報やアドレス帳のデータなど、スマホ内の情報を盗み出される恐れがあります。
ほかにも、端末を不正に操作される、不正サイトに誘導する広告が表示されるなど、ウイルス感染によりさまざまな危険にさらされる可能性が出てきます。
当然、そのような危険をわかっていながら、iOSを提供するAppleや、Androidを提供するGoogleは黙っているわけではもちろんありません。
私たちが安心してスマホを使えるようにさまざまな対策を講じています。
ユーザーが出来る対策
1. OSはいつも最新のバージョンにしておく
OSに脆弱性が存在してしまうことは避けられません。
このためOSの開発元は常に脆弱性対策を施したアップデートの配布を続けている。
OSを最新版に保つことは脆弱性の攻撃から守るための基本対策です。
2 信頼のおけない提供元のアプリはインストールしない
App StoreやGoogle Playでは厳格な審査により、不正アプリを排除しているため、正規マーケットからのアプリは安全性が高い。
Androidも「提供元不明アプリのインストールを許容する」にチェックを入れない限りは安全な状態が保たれている。しかし正規マーケットのアプリを使いたい場合は自己責任となる。
3 アプリに不要な権限を与えない
万が一、不正アプリをインストールしてしまった場合も、活動する権限を与えなければ、被害を抑えられる。
たとえば、アドレス帳へのアクセスを許可しなければ、アドレス帳のデータ流出を防ぐことができます。同様に画像データへのアクセスを許可しなければ、画像データが流出する危険性は少なくなくなります。
この3つを行うことだけでも大切なスマートフォンが危機に晒されることが少なくなります。
モバイル修理センターでは故障したスマートフォンの修理を行っております。
もし故障でお困りでしたら、高円寺徒歩3分のモバイル修理センター高円寺店にお任せくださいませ。