- 2021年1月14日
- 高円寺店
【iPhoneお役立ち機能】背面タップを活用しよう
モバイル修理センター高円寺店です。
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今回はiPhoneについての紹介になりますが、皆さんはiOSが14にアップデートされてから背面タップが使えるようになったのはご存知でしょうか。
背面タップは予め設定していた動作を背面を押すだけで出来るようになる便利な機能です。
そもそも背面タップとは?
背面タップとはそもそも何でしょうか。背面タップはiOS 14で導入されたアクセシビリティ機能です。機能を簡単に説明すると、iPhoneの裏側を2回か3回タップすることで、その機能を起動できます。背面タップを活用することで、スクリーンショットを撮ったり、コントロールセンターを開いたり、簡易アクセスをオンにしたりといった、さまざまなタスクが実行できるようになります。
更にダブルタップ、トリプルタップしたときのアクションを、それぞれ別に設定することもできます。
背面タップは、「ショートカットApp」で作成したSiriショートカットを実行するためにも使うことができ、使い道は幅広くなっています。背面タップで起動できるさまざまなアクションが、デフォルトで用意されています。これらのアクションはシステム、アクセシビリティ、スクロールジェスチャのカテゴリーに分けられています。
背面タップ対応機種とは
iPhoneには便利なアクセシビリティ機能が沢山ありますが、一部機種では例外もあります。
今回紹介している背面タップはどのiPhoneでも使えるわけではなく、以下に挙げたモデルが必要です(これら以外は、たとえ最新バージョンのiOSがインストールされていても背面タップは使えません)。
対象機種は
iPhone 12、12 mini、12 Pro、12 Pro Max
iPhone 11、11 Pro、、11 Pro Max
iPhone X、XR、XS、、XS Max
iPhone 8、8 Plusとなっています。
つまり、背面タップが使えないのはiPhone 8以前のモデルです。また、意外なことにiPhone 12と同じ年に発売されたiPhone SE(第2世代)も背面タップには対応していません。
上記の機種は全て背面がガラス製になっているので共通かと思っていましたがSE2は対象外のようですね。
便利ではあるが問題も…
残念ながら、背面タップは完璧な機能ではありません。従来型のボタンと違って、背面タップはiPhoneの周囲の振動や動きを感知することで作動します。
なので、iPhoneを手に取ったり、デスクの上に置いたりするだけで、背面タップが誤作動してしまうことがあるのです。
また背面タップは、iPhoneのケースが分厚すぎると使えない場合もあります。
Apple製のレザーケースはまったく問題ないらしいですが、全部がというわけではありません。もし背面タップがうまく作動しない場合は、ケースを外して、もう一度試してみるのをオススメされています。しかし今後、時間が経つにしたがって、意図的なタップと誤ったタップを見分ける能力はきっと向上するはずだと言われています。
背面タップをオンにする方法
背面タップをオンにする手順は次のとおりです。
1:設定アプリを開いて、アクセシビリティを選びます。
2:身体機能および操作のセクションにあるタッチをタップします。
3:下にスクロールして、背面タップを選びます。
4:ダブルタップまたはトリプルタップをタップして、設定したいアクションを選びます。そのそれぞれに、さまざまなアクションが設定できます。
photosource:https://www.lifehacker.jp/