- 2022年1月26日
- 高円寺店
iCloud関連サービスのサーバーがダウン、現在は更新済み
こんにちは、モバイル修理センター高円寺店でございます。
本日26日午前8時30分ごろからApple IDでサーバー接続時にエラーが起きている、との報告がありました。
26日15時頃現在Apple公式のシステム状況全て復旧が終えていることが確認できております。
問題が起きていたのは、以下の7項目となります。
・iCloud Web Apps (iCloud.com)
・iCloudストレージアップグレード
・iCloudバックアップ
・iCloudメール
・iMessage
・写真
・Game Center
今後も問題が起きる可能性は否めないので、各サービスを利用している方はチェックをした方がいいかもしれません。
・代替えサービスは?
iCloud以外にもデータを保存できるアプリがあります。
Google ドライブ
写真、動画、ファイルなどをクラウドに安全に保存して共有できます。Google アカウントをお持ちであれば、最初の 15 GB は無料でご利用いただけます。
Google フォト
Google フォトは写真や動画の管理にぴったりのサービスです。保存した写真や動画は自動的に整理され、簡単に共有できます。
・アプリを使うメリット・デメリット
メリットはやはり無料で大量のデータを保存できるところになります。お写真や動画などが多くある方にはこちらで保存することをお勧めします。
一方でメリットはアプリや連絡先などiPhoneに依存しているものはこちらに保存ができません。
こちらは必要なものをiCloudに保存するのが良いでしょう。
・iCloudのメリット・新サービス
iOS 15(iPadOS 15)の新機能の一つで、iCloudの容量制限に関係なく、無料でiPhoneのデータを一時的にバックアップできます。
バックアップには容量制限がないので、iPhoneのストレージをどれだけ使っていたとしても問題ありません。普段、サイズの大きな写真や動画をiCloudバックアップの対象から外している場合でも、すべてのデータをバックアップして、新しいiPhoneへと引き継ぐことができます。
ただし制約もあります。バックアップしたデータを保管する期間が3週間(21日間)と決まっている点です。もっとも3週間以内に復元ができない場合、「バックアップの延長」を実行することで、期間をさらに3週間延長することが可能なので、十分余裕はあると言えます。
バックアップが復元されると、当該データは7日間iCloudに保管されますが、その後は完全に削除されます。
新しいiPhoneに買い換えるときはもちろん、修理に出すときなど一時的にデバイスが利用できないといったケースでも、とりあえずバックアップしておけば環境を保全できます。
・他のデータ保存方法
iPhoneはiTunesを使うことによってパソコンにデータを保存することができます。しかしこの方法はまず第一前提としてパソコンが必要になること、パソコンの容量自体を圧迫してしまうこと、データの細かい更新がしづらいことなどなど少し条件が難しいです。
それぞれ容量や使用方法に合わせてデータを保存できるこれを機会にデータの整理・バックアップを進めてみてはいかがでしょうか?